渋谷区と「災害時避難所ペット支援活動に関する協定」を9月13日に締結しました。
<協定の主な内容>
・避難所に同伴されたペットの世話(散歩・給餌等)の代行
・避難所のペット同伴者及びペットに関する相談及び助言
・避難所に同伴されたペットの診察の補助
・ペットに関連する配給・支援物資等の備蓄に係る協力及び助言
ペットを家族として迎える方が多い中、ペット防災の考えも広まっています。
災害時、避難時に、ペットのストレスや飼い主様の不安を少しでも軽減させてあげたい。
今回渋谷区からお声かけいただき、復興に向けた活力となることを目指して締結に至りました。
ビジョナリーアーツはペットと人が安心して暮らせる街づくりに協力していきます。
Vaだからできること。
災害救助犬の育成を12年前からスタート。
東日本大震災が起こった年に発足した課外活動のひとつ、 災害救助犬育成チーム「VaRD」。
学内犬のワンコと一緒に、毎年行われる国際救助犬試験の合格を目指しています。
4年前に専門学校で初めて合格してから、毎年合格者を出しています。
災害救助犬は地震や土砂崩れ、雪崩などにより屋内や土砂の中に閉じ込められたり、山道で行方不明になってしまった方を優れた嗅覚を使って探し出すお仕事をするワンコを指します。
警察犬は特定の人の匂いを探すのに対して、災害救助犬は不特定の人を、呼吸やストレス臭などを嗅ぎ分けて探すという違いがあります。
このチームでは、ただ試験の合格だけを目指している訳ではなく、災害救助犬の存在をより多くの方に知ってもらいたい。という想いで、防災フェスや小学校でデモンストレーションを行うという活動もしています。